早稲田大学 理工学術院基幹理工学部電子物理システム学科
Electronic and Physical Systems

木村晋二

木村晋二

電子物理システム学専攻(併任) 大学院情報生産システム研究科

専門分野:LSIの高位設計と検証

1982年 京都大学工学研究科修士課程修了
1985年 同博士課程退学
1989年 京都大学工学博士の学位取得
1989年-1990年 カーネギーメロン大学 Visiting Scientist

職歴

1985年-1993年 神戸大学工学部電子工学科助手
1993年-2002年 奈良先端科学技術大学院大学助教授
2002年- 早稲田大学教授

学外

2005年-2006年 電子情報通信学会VLSI設計技術研究専門委員会委員長
2015年- 電子情報通信学会フェロー
2022年- Asia and South Pacific Design Automation Conference, Steering Committee Chair

受賞

(社) 情報処理学会 全国大会 奨励賞(1994年)
Asia and South Pacific Design Automation Conference, University LSI Design Special Feature Award (2000年)
IEEE SOCC 2023 Best Paper Award (2023年)

研究内容

現在の社会を支える電子機器の心臓部である LSI (Large Scale Integrated Circuit, 大規模集積回路)システムの設計技術に関する研究を行っています。高性能なLSIシステムを、短期間で正しく設計するための技術です。高い抽象度でのLSIシステムの設計自動化技術、設計の正しさを示すための検証技術およびそれらのハードウェア化などの研究を行っています。LSIの設計では、設計期間の60%を機能が正しく実現されているかの検証に使われていると言われており、機能の実現と同時に検証が重要です。そこで、暗号回路や演算回路など実際のLSI設計を行いながら、設計自動化技術や設計検証技術を考えています。また最近ではニューラルネットワークなどエラー耐性を持つシステムへ向けて、低電力化のために近似演算回路の研究も行っています。

研究テーマと基幹技術